『戦国秦漢出土術数文献の基礎的研究』書評
大阪府立大学人文学会『人文学論集』第34号に掲載された本会班員佐々木聡による大野裕司『戦国秦漢出土術数文献の基礎的研究』の書評が「大阪府立大学学術情報リポジトリOPERA」にて公開されました。
こちらにてPDFをダウンロードできます。
http://repository.osakafu-u.ac.jp/dspace/handle/10466/14941
新刊情報『易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観(コスモロジー)』
当会班員の水野杏紀氏の『易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観(コスモロジー)』(講談社選書メチエ)が出版されました。
講談社(講談社選書メチエ)
刊行年月2016/2/11
定価 ¥ 1,836
ISBN:9784062586214
アマゾンHP
http://goo.gl/cvVWzK
目次
序 章 なぜいま東アジアの宇宙観(コスモロジー)なのか
第一章 暦 四季のめぐりと自然のリズムを感じる暮らし
第二章 易 万物の有機的連関と共生
第三章 風水 大地と人、人と人がつながりあう空間
第四章 養生 未病に処する身体と楽天的人生
第五章 処世 身を修め、国家を治め、人の絆を重んじる
二種の明版断易書の情報
奈良場勝先生より国立公文書館デジタルアーカイブス
https://www.digital.archives.go.jp/
にて『断易神書』『通玄断易』という二種の明版断易書が公開されているとの情報をいただきました。
両書は奈良場勝先生の御著書『近世易学研究―江戸時代の易占』(おうふう、2010)「明代占卜書の受容」においても紹介されているもので、貴重な明版断易書になります。
各URLは以下になります。
※表示されない場合はhttps://www.digital.archives.go.jpの画面から、「断易神書」「通玄断易」
で検索してください。
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当会大野裕司が2015年12月19日(土)
形の文化会第63回フォーラム(京都)テーマ「無と有を繋ぐ世界」
にて「易の起源とその構造−新出土資料による−」と題して発表させていただきます。詳しくは公式HPをご覧下さい
http://katachi-news.seesaa.net/article/430386859.html